オーガニック系の施術

あの美容師さん

こんにちは!

訪問美容師の佐藤圭哉です。

写真は昔、僕がお店をやっていた時にオーガニックパーマの講習会を頼んだ時の様子です。

僕は、その当時・・今もそうですが安心で安全なもの安全性が高いものをお客様に提供出来ないか?と言う事オーガニックカラーを行っていました。

何故オーガニックのものが安心・安全かと言うと、正直オーガニックカラーと出会った時は商品価値が高いから売り上げを伸ばすために導入しようとお金の事を優先に考えていました。

そして、オーガニックカラーを導入していると・・・

ヘアカラーの仕上がりがなんか違う。

手触りが良い。

手が荒れない。

のような事が多くありました。

ヘアカラーの仕上がりがなんか違う。というのは、カラーをして流してシャンプー台から上がって来た時に髪のツヤがトリートメントした時みたいにツヤツヤなんです。

そう、トリートメントした時みたいに手触りも良くて・・、

でも、僕だけがお金かけて導入したからそういう価値を求めているから勝手にそう思っているんじゃないかと思っていたら、スタッフから

「店長、このカラーなんか違いますよね。手触りとかツヤとか・・。仕上げにオイルつけてないのにツヤ出るんですよね。」

と言われて、僕の勘違いじゃないなと思いました。

因みにスタッフはアルバイトですから基本僕が一人でお店を回すのが多く、当たり前ですがシャンプーも仕上げも最初から最後まで自分自身で行う事が多かったので余計そう思いました。

自分でシャンプーも行うから余計にそう思ったのが手が荒れない事でした。

よく、美容師さんは「シャンプーの時にシャワーでお湯で流すから、お湯が手の油(てのあぶら)をみんな取っちゃうから荒れるのはしょうがないんだよ。」と言われて育ちます。

言い方は変ですが、昔からの教えなのか手が荒れる原因はシャンプー台でお湯で洗うからと教えられます。

僕もずっとそうだと思っていました。

でも、オーガニックカラーを使うようになってくると手が荒れないんです。

ハンドクリームを持ち歩いて、時間が空いたら直ぐ塗る、なんて事が全然無かったんです。

そして、お客様から

「このカラー、臭いしないね。子供と一緒にお風呂入っても臭いって嫌がられないよ。」

「オーガニックカラーもちが良いね。」

など、言われてとても嬉しかったのを覚えています。

実際にオーガニックカラーはヘアカラー独特の臭いが少なく(全く無いわけではありません。)カラーのもちも良かったんです。

そんなお気に入りのオーガニックカラーでしたので、オーガニックのパーマもないかと探しました。

オーガニックカラー自体はイタリアの会社のもので「ヴィラロドラ社」のオーガニックカラーで日本ではミルボン社さんが取り扱っています。

ヴィラロドラ社ではオーガニックパーマは無かったです。

ネットや問屋さんに頼んだりしながら探しました。

それで見つけたのがシュワルツコフ社のオーガニックパーマでした。

問屋さんに頼んで、そのオーガニックパーマの講習会を早速依頼しました。

それが最初の写真です。

通常のパーマと違ってパーマのロットを頭に巻いた後の放置時間も短く、髪の毛に対するダメージも殆ど無く、臭いも無かったのを覚えています。

放置時間が短いので逆に強い薬を使っているからじゃないかと疑っていました。

美容室一般的に放置時間が短い薬剤は化学的に強い薬というのが常識でした。

そんな事を思っているのは僕だけでは無く、モデルを頼んだスタッフも同じ事を思っていたみたいでした。

だから、パーマ後のシャンプー台での髪の毛を流している時も臭いある?手触りどう?とかずっとヒソヒソと話していました。(笑)

シャンプー台から上がってドライヤーで乾かしながらブローして仕上げてみると手触りも良くてツヤがあったのが不思議に思っていました。(笑)

だから、とても良い印象のシュワルツコフ社のオーガニックパーマでした。

しかし、お店の事情により仕入れる事無く終わってしまいました。

今、僕が働いている実家のお店で導入しようとした事がありましたが、それはそれで大人の事情により入れてはいません。

いつか、僕が訪問美容・出張カットで独立した時に導入してお客様にオーガニックパーマも提供出来るようにしていきたいと思っています。

安心・安全で綺麗で長持ち良いですよね。

自分自身の技術も向上しながら、経営的なものも向上出来るように勉強していきます。

新型コロナウィルスの影響で不安な今だからこそ、安心・安全ですよと伝えられるように頑張ります。

この記事をお読み頂きありがとうございます。

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