
こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
美容師は櫛(くし)の事をコームと呼びます。
カットをする時に使うのがカットコーム。
写真の様な大きさのカットコームは「ショートコーム」と呼び、大きめのカットコームは「ロングコーム」と呼びます。
美容師一般でコームと呼ぶのはショートコームを指す事が多いです。
他にパーマを巻く時に使うコームで、片方がくしで残りが尖った針の様な形でくしと針を合わせ持ったコームを「リングコーム」もしくは「ワインディングコーム」と呼びます。
ワインディングとはパーマの事を言いますので、パーマ用のくしという事です。
仕事では、多くのコームを使いますので手に馴染む物や使い易い物など、その人の個性がでます。
なので、コームを見て、
「コレが慣れると使い易い」
「コレはこの部分がこうなんだよ」
「コレはもう手に入らないんだよ」
などなど、美容師の中ではけっこうコームに対してこだわりで話が盛り上がったりします。(笑)
道具って大事ですよね。
お読み頂きありがとうございます。