簡易シャンプー 台

道具

こんにちは!

訪問美容・出張カットに行きました。

今回訪問した、介護施設は簡易シャンプー台があるという事なのでカラーメニューもカットと一緒に組み込まれていました。

組合の皆さんと一緒に行きましたが、簡易シャンプー台は僕だけが初体験でした。

普通の美容室のシャンプー台とは違ってお湯をポリタンクに貯めて行うのでお湯の使いすぎには注意が必要です。

何よりも大変なのが使い方を間違うと水漏れをして・・、お客様ではなく洗っている自分を濡らしてしまう問題がありました。(笑)

使い方、洗い方としてはバックシャンプーと似ていると思いました。

美容師さんしか分かりづらいかもしれませんが、バックシャンプーでは乳化をしっかりした後で顔周り特におでこに水がかからないようにシャワーで落としたり、襟足から首元を洗う時に水圧が弱いので指の使い方に注意が必要だったりと注意することが沢山あります。

水圧が弱いから安全と思いがちですが、簡易シャンプー台では襟元や首元から水が入らないように押さえておく人が必要です。

なぜ、押さえとくかというとそこから漏れて自分にかかってしまうからです。

そして二人がかりのメリットとして首元を押さえるのと同時にお客様に合わせたシャンプー台の高さを合わせてくれるのでお客様の負担が少なくなります。

車椅子から後ろに倒してシャンプー台に首をもたれ掛かるので本当に二人がかりでないと大変です。

事故・・、水がかかったり漏れてしまうのは車椅子の方には健常者の方以上に負担になってしまう事が多いからです。

なので、シャンプーにも意識をしっかり持って行います。

でも、そのおかげでお客様や一緒にシャンプーを手伝ってくれている方と会話が弾みコミュニケーションが図れるのはとてもいいことだと思います。

そして、今回もお客様皆さんのカラー後のシャンプーをしっかりして気持ちよく笑顔で仕上げることが出来ました。

笑顔って本当に良いですね。

仕事がちゃんと出来て嬉しかったです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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