
要支援・要介護レベルとは?
日本では介護サービスを利用するためには、要介護認定を受ける必要があります。
認定は寝たきりや車いすなど状態によって変わりますので、市町村の職員やお医者さんに相談して教えてもらいましょう。ただし、このレベルのあくまでも目安のため利用者の状態は日々変わります。不安な状態はやケアマネージャーやお医者さんに確認をしましょう。
認定の状態は7つに区分されて分かれていますので対応の目安にしましょう。
要支援1 社会的支援を要する状態
社会的支援を要する状態とは、日常生活はほぼ自分で行いますが、掃除など身のまわりの世話や一部見守りや手助けが必要。食事や排泄はほとんど自分で出来る状態です。
要支援2 社会的支援を要する状態
社会的支援を要する状態とは、日常生活に少し支援が必要だが、要介護1相当のうち、以下の状態ではない人のことを言います。
- 疫病や外傷等により心身が安定してない状態。
- 認知機能等の障害により、十分な説明を行っても予防給付の利用に関わる適切な理解が困難な状態。
- 心身の状態は安定しているが予防給付の利用が困難な身体の状況にある状態。
要介護1 部分的な介護を要する状態
部分的な介護を要する状態とは、服装や頭髪などの身だしなみや掃除など身のまわりの世話に見守りや手助けが必要される状態。立ち上がりや座る時や歩行がやや不安定。
日常生活は概ね自立しているが、問題行動や理解の低下が見られることがある。
要介護2 軽度の介護を要する状態
軽度の介護を要する状態とは、服装や頭髪など身だしなみや掃除など身のまわりの世話全般に見守りや手助けが必要とされる状態。
立ち上がりなど複雑な動作に何らかの支えが必要。食事や排泄に見守りや手助けが必要となることがある。問題行動や理解の低下が見られることがある。
要介護3 中等度の介護を要する状態
中等度の介護を要する状態とは、服装や髪型など身だしなみや掃除など身のまわりの世話、立ち上がりや座る事など複雑な動作がひとりでできない状態。
排泄が自分では行なえず、いくつかの問題行動や理解の低下が見られることがある。
要介護4 重度の介護を要する状態
重度の介護を要する状態とは、服装や髪型など身だしなみや掃除など身のまわりの世話、立ち上がりや歩行、座ったりなど複雑な動作がほとんど自分1人でできない状態。
日常生活全般で能力低下が見られ、入浴や排泄、衣服の着脱に全面的に介助や手助け、食事に一部介助や手助けが必要。多くの問題行動や全般的な理解の低下が見られることがある。
要介護5 最重度の介護を要する状態
服装や髪型など身だしなみや掃除など身のまわりの世話、立ち上がりや歩行や座ったりなど複雑な動作が1人ではできない状態。
生活全般にわたり全面的な介助や手助けが必要。意思の伝達が困難。介護なしでは日常生活が不可能。多くの問題行動や全般的な理解の低下が見られることがある。
まとめ
今回、要支援・要介護レベルとは?にあたり「訪問理美容アクションBOOK 」を参考にさせていただきました。
訪問美容にあたり、この要支援・要介護レベルとは?がかなり参考になります。ですので、なるべく市町村の職員やケアマネジャーなどに相談していくといいと思います。ただしあくまでも記事であった通り日々状況や状態は変わってきますのでご注意してほしいです。