車椅子、シャンプー問題だけでない

あの美容師さん

こんにちは!

訪問美容師でオーガニックプリーチャーの佐藤圭哉です。

訪問美容・出張カットで色々な場所にカットしに行きますが、介護施設では高齢者のお客様は車椅子でのカットが多いです。

介護施設や老人ホームでは車椅子の方が移動が楽でそのまま座って出来るからだと思います。

反対にお家でのカット、在宅の場合は車椅子でのカットあまりないです。

というのは、僕の中で当たり前でしたが、最近理由がやっと分かりました。

介護施設や老人ホームの場合は車椅子で移動しやすいだけでなく、介護する側(ヘルパーさんやケアマネジャーなどのスタッフさん)が介護しやすく、トイレ問題も解決しやすいという事なんです。

反対にお家でのカット、在宅の場合は車椅子だと大き過ぎて家の中が移動しにくいのでご家族が介護しにくい、つまり、トイレ問題が解決しにくいという事です。

健康な方は分かりにくいかもしれませんが、車椅子でのトイレは大変です。

車椅子からトイレの便座に移動するのに一人で出来ない方もいるのでとても重要な問題なのです。

最近はトイレの扉も大きくなっていますが、昔の建物はバリアフリーなど無かったですので、段差も有り、扉も車椅子が通れないくらいの大きさなんて言うのもよく有ります。

「車椅子でも美容室に行ける人は行って下さい。」

と、役場の人は言いますが簡単な問題ではないのが分かってもらえたでしょうか。

確かにカットは出来ます。

でも、車椅子の方もカラーもパーマも楽しみたいのです。

そこで、施術した後のシャンプーがしにくく、シャンプー台の高さに倒すのが大変という問題だけではなく。

上記の通り、長時間の場合のトイレ問題があるのです。

トイレが不安の時に長時間美容院に行けないですよね。

と言う事を最近ですが気付かされました。

そういう時は僕ら訪問美容師が解決出来るように頑張ります。

車椅子のシャンプー問題だけない。

バリアフリーの美容室も大事ですが、お家で安心してカットの他にパーマやカラーが出来るように頑張ります。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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