障害者施設に行って来ました。

あの美容師さん

こんにちは!

訪問美容師の佐藤圭哉です。

今回は訪問美容で障害者施設での出張カットをしてきました。

色々な施設に行く事が多くなってきましたが施設の殆どは今は新型コロナウィルスの影響で玄関に網戸が付いていて、その風通しの良い網戸の内側で受付の人が入る人をチェックしています。

チェックというのは、施設に入ってくる部外者さん(家族も含めて)を予約が入っているのかと氏名記入と体温の確認・記入をする事です。

そのチェックを終えて施設に入っていき入居者さん・お客様をカットしました。

今回は障害者さんで車椅子に乗っている方です。

高齢者さんでも車椅子に乗っている方もいますが、お客様の状況によって違ってきます。

ここでは、書きにくい事ですが車椅子に座っていても暴れて大変な方、車椅子に身体を固定して動かしてはいけない方、暴れるほどではないですがずっと身体を動かしている方など、障害者さんや高齢者さんに限らず、一言では言えない人それぞれの状況があります。

今回のお客様はとても大人しくカットをさせてくれる方でした。

何より会話が出来たと思えた事が嬉しかったです。

障害者さんや高齢者さんに言葉を投げかけても返事が返ってこない事が多くあります。

返事・反応が返ってこない事は当たり前ですが、反応が返ってくるとやはり嬉しいです。

どういう事かいうと、カットをする前に鏡を見せて「今日はこういうスタイルにしますよ。」的な説明をします。

そして、カットをしている時も「耳回り切りますよー。」など切る場所の説明もします。

でも、この説明がただの手順説明にならないように楽しくなってもらえるように話しかけています。

「えり足切るからねー。だんだん暑くなってきたから、サッパリと短くするから安心してねー。これで、シャンプーした後早く乾くねー。」などなど、

なるべく話しけるようにカットしていきます。

いつもは先程も書いた通り一方通行になってしまう事が多いですが、今日は「うん。」と頷いてくれたりニッコリと微笑んでくれたりと反応が返って来てくれたりしたのが嬉しかったんです。

耳の上のカットは少し長めにして前髪を短くして女の子らしくカットしました。

最後に写真をお願いしたら撮らせてくれました。

えり足もサッパリと短くして職員さんも喜んでくれました。

本人もニッコリ笑ってくれたので良かったと思います。

新型コロナウィルスで大変な時期ですが、施設の職員さんも対策などに追われているみたいですが、情報交換も出来ました。

こうやって、色々な施設や色々な人にコロナ対策を聞いたり状況を確認する事が出来るというのは有り難いです。

訪問美容師として個人のお家にお伺いする事もありますので、そこでも教えて上げられるように、そして僕も教えて貰えるように情報交換出来るようにしていきたいです。

話は逸れてしまいましたが、今日は障害者さんのカットをして喜んでくれたのが嬉しかったです。

こうやって訪問美容・出張カットのお客様を増やしていこうと思います。

この記事をお読み頂きありがとうございます。

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