病気って高齢者の方だけでなく、若い人にも言える事です。訪問美容師でも病気になります。

こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
主に葛飾区を中心に出張カット・訪問理美容師のサービス活動をしています。
写真は先日の健康を祈って鏡開きをしてお汁粉を食べている時の様子です。
健康と病気って人生には切り離せないことです。
今回は、病気のことについてです。
年齢に関係無く美容師側にもあり得ることだとお伝えしたくて書かせて頂きます。

憧れの人が・・
僕にも憧れていた人がいました。
そうなんです。昔の話しなんですが・・、いや、でも今でも僕に大きな影響を与えてくれ続けています。
ロンドンのヴィダルサスーンスクールからヴィダルサスーンで教える側にまでなった方でした。
日本に戻ってきた時、僕は修業時代で全然知らなくて後輩に凄い人がいるから行って来た方が良いと進められて、その方が作った美容室に行きました。
とても丁寧で格好良くて、仕事に対して熱い人で僕の憧れの人になりました。
何度も通って、カットを真似しました。
美容界に多大に影響を与えていた方なのでその方の本もいっぱい買いました。
しかし、僕がお店を独立する頃、病気で他界してしまいました。
40代という若さで・・ショックでした。

教えてくれた方も
他にも僕にヴィダルサスーンの凄さやサスーンカットを教えてくれた方も、病気で他界しました。
僕が大手美容室のチェーン店に勤めている頃沢山教えて頂きました。
教えてくれた方は、カットの考え方や基本、見る場所など具体的で丁寧に教えてくれたのでその技術が今の僕を支えてくれています。
タバコをよく吸っていたので、その姿が印象的です。
50代だったと思います。

ヴィダル・サスーン
僕にとって神様と呼ぶべき「ヴィダル・サスーン」
この方が美容師のカットの礎(いしずえ)を築いたと言っても過言ではないです。
カットを建築から学び展開させていく基本的なカットの展開図を作って、誰にもでもカットが出来るマニュアルを最初に作ったのもこの方だと聞いています。
実際、僕はロンドンに行ってはいませんが、日本のヴィダルサスーンスクールに行って習った時に、教えてくれた先生と全く同じカットがその場で出来た時は、感動しました。
ヴィダルサスーン自伝も買って読みました。
ですから、日本に来日公演の予定のヘアショーがとても楽しみでした。
しかし、日本での予定の前に他界されました。
病気でしたが、高齢だったこともあると思います。

病気の原因
美容師をしていると、色々な事が多く起こります。
お店で働いている時に、お客様をお待たせしてしまっている時のストレス。
サロン営業で土日祝日、拘束時間が長いので病気と思ってもすぐに病院へ行かない職人気質。
シャンプー、パーマ剤、ヘアカラー剤など多くの薬剤を使うので皮膚から入ってくる経費毒による病気。
手荒れとかが代表的なものですね。
一般的などんな業種にもある売上に対する悩み、人間関係の悩みなど。
ストレスから来る、喫煙・飲酒など沢山原因があります。
本当に数えだしたらキリがないです。

年齢は関係無し
年齢に関係無く、病気は襲いかかります。
今の新型の感染症や感染病と言われている病気も怖いです。
大切な方が病気だと辛いですよね。
逆にあなたが病気になると周りも辛いです。
自分の身体を大切にして、大切な人と沢山思い出を作りたいですね。

まとめ
今回は僕の思い出話が中心になってしまいました。
それでも病気には年齢は関係無し。美容師側も病気になるんだとお伝え出来たと思っています。
健康って目に見えませんが、とても大切なものです。
「健康は一番では無いが、健康を失うと全てを失う」
という名言があるくらいですので、身体の健康を大事にしていきましょうね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
出張カット・訪問美容専門『あの美容師さん』
代表 佐藤圭哉