保険入ってますか?訪問美容では結構大事な問題ですよ!

こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
主に葛飾区を中心に出張カット・訪問理美容師のサービス活動をしています。
訪問美容のお仕事では、保険って結構大事な問題なんです。
今回はそんな保険の記事を分かりやすく簡単に説明させて頂きますので宜しくお願い致します。

介護保険
介護保険は知っていますか?
介護保険とは介護が必要な方に介護に掛かる費用を給付・出してくれる保険です。
皆で保険料を出し合って、保険料を負担して、介護費用を必要な方に給付する・受け渡す仕組みになっています。
制度の運営主体(保険者)は、全国の市町村と東京23区(以下市区町村)で、保険料と税金で運営されています。
サービスを受けるには原則1割の自己負担が必要です。ただし、前年度の所得に応じて、自己負担率が2割あるいは3割になります。
40歳になると介護保険の介入を義務付けられて保険料を支払うことになっています。
その他にも幾つかの制度で決まっている事があり、介護される方や介護するご家族を助ける制度にもなっています。
訪問美容のお仕事は介護保険とも関係があるお仕事になっています。

賠償責任保険制度
訪問美容のお仕事をする上で保険は必須です。必ず入ってお金ければ自分を守る事は出来ないでしょう。
例えば、訪問美容の出張カット中にお客様が急に動いてしまい耳を切ってしまった。
こんな時に、お客様の業務遂行に起因する賠償責任(身体賠償)が発生します。
その責任を取る場合に賠償保険に加入してあればお客様だけでなく、ご家族や自分・スタッフをも守る事が出来ます。
つまり、わかりやすく説明させて頂くと賠償責任保険制度に加入しておけば、万一の事態の時に金銭的なサポートを受けることが出来ます。

施設賠償責任保険
もう少し分かりやすく説明させて頂くと賠償責任保険制度にもいくつかあります。
その中で施設賠償責任保険があり、施設賠償責任保険は、ご自分が保有・管理する事業用の施設、建物の欠陥・不備で他人にケガを負わせてしまった、他人の財物を壊してしまったとき、負うことになる損害賠償を補償する商品です。
しかし、こちらの施設賠償責任保険は事業主と保険会社が結ぶ、会社同士に近いこともあるので個人向けの保険ではありません。
訪問美容のお仕事には近いようですが、個人で動く事が多い訪問美容師さん向けでは無いようです。

個人賠償責任保険
この個人向けの賠償責任保険が訪問美容のお仕事には重要になってきます。
現場では様々な状況や自体が起こるのが訪問美容のお仕事です。
その時に金銭的なサポートしてくれるのが個人向けの賠償責任保険です。
例えば、
・介護施設や老人ホームで、施設内のリハビリ器具を壊してしまった。
・ヘアカラーなどの薬剤で施設内の床を汚してしまった。
などと言う時にサポートしてくれるのが賠償責任保険制度です。
何も起こらないのが一番良いのですが、こういう事故が起こってしまったらパニックに陥ってしまうことはよくあります。
そんな時にこそ、保険屋さん・保険会社に連絡して相談するのが良いです。
慌てず騒がずに報告・連絡・相談すれば必ず解決出来ると思います。

他にも
他にも、出張カットで自転車移動の最中に事故ってしまった場合にも保険が使える場合があります。
出張カットという事で仕事中の事故として扱って貰えるからです。
ここでも、必ず保険屋さんや保険会社に連絡して相談するのが良いと思います。
仕事面といえば、「お客様の耳を切ってしまった」の他にも「お客様がパーマやカラーの薬剤でかぶれてしまった」など、自分では予想外のトラブルでも対応出来る場合がありますのでご相談する事をおすすめします。
個人の賠償責任保険制度の場合はお客様だけでなく、自分も含まれているのが良いところでもあります。

探してみても
美容組合でも独自の保険を紹介しています。
美容のお仕事自体、他の職業とも少し違った保険が必要な事なので美容師にあった保険を作っています。
他にも色々な会社や組合など団体が保険を紹介しています。
ご自分が所属しているお店や団体組織がありましたら、保険の確認はした方が良いです。
もし、入っていたら自分でも入った方が良いのか相談出来るので良いと思います。
無理して入ることは無いですが・・、入っておいた方が絶対的に安心感が違います。
自分のあったモノを探すことはおすすめ致します。

まとめ
最後にまとめです。
僕は保険屋さんでは無いのですが、保険屋さんのCM見たいな内容になってしまいました。
何も無いのがお客様にとっても僕等訪問美容師にとっても一番ですが、現場では予想外の事は起こりえる場合のある職業です。
そんな時に助けてくれるのは本当に助かります。
是非おすすめです。
ほんとに保険屋さんCMになっちゃった。(笑)
でも、安心・安全でお仕事はしたいですよね。
最後までお読み頂きありがとうございました。