コレをすれば認知症にならない!?訪問美容師がお医者さんに聞いた結果は驚きの解答だった。

こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
主に葛飾区を中心に出張カット・訪問理美容師のサービス活動をしています。
今回は、お医者さんにたまたま聞いた認知症予防のお話しを記事にさせて頂きました。
お医者さんに聞いたお話ですが、絶対ではありませんし、必ずしも効果があるとは個人個人違うと思いますのでそこは誤解をしないようにお願い致します。
雑談でお医者さんに聞いたお話で民間療法よりも効果がある位に思って頂けると嬉しいです。
あくまでも効果には個人差があると思って欲しいです。

認知症
介護していると「癌(がん)」も怖いですが、「認知症」も怖くなってくると思います。
ご家族に高齢者の方がいないとわからないと思いますが、認知症は介護する側と介護される側とのコミュニケーションが取りづらく介護する側のストレスや負担などで大変な病気です。
病気だと理解していても、会話が成り立たない、予想外の行動をしてしまう、子供だったら少しずつ成長していくが高齢者の認知症はだんだん酷くなるので終わりが見えない・・、など多くの問題がある病気です。
会話だけで無く、徘徊などで予想外の場所へ歩いて行ってしまう事もあり体力のある時は目が離せない場合もあります。
出張カット・訪問理美容師が、認知症のお客様がよく見かける行動はカットを嫌がる事が多いです。
そこで、ご家族の方や介護士さん、ケアマネージャー・ヘルパーさんがフォローしてくれながらなだめてカットをするのはよくある光景です。

初期症状
一般的に言われている認知症の初期症状は・・
・歩行障害
・物忘れ
・尿失禁
この3つが一般的にサインと言われていますので、ご自分やご家族に当てはめて考えて欲しいです。
歩行障害は、少し開脚で歩くや歩幅が極端に小さくなりヨチヨチ歩きですり足になり足が上がらなくなります。そのように不安定な歩き方で動きが遅いので転倒しやすくなるので注意が必要です。
物忘れは、やる気も無く、集中力の低下し、自発性や趣味に対する意欲も無くなっていきます。だんだんと呼びかけにも答えられなくなり、物忘れが多くなっていきますので注意が必要です。
尿失禁は、トイレが非常に近い頻尿(ひんにょう)になり、トイレを我慢出来る時間がだんだんと短くなっていきます。歩行障害などある場合は失禁してしまう場合もあるので注意が必要です。
この上記3つのサインがある時はお医者さんに相談していくのが良いと思います。
悲しいことながら本人に自覚症状があれば良いのですが、気付かない場合がありますので初期症状のうちにご家族の方が少しでも早く認知症対策を出来るのであれば、お医者さんや介護士さんなどのプロに相談していくのが良いと思います。

臭い・嗅覚
先程の一般的な認知症のサインと少し違いますが、お医者さんに聞いた認知症のサインのお話があります。
それは、「臭い」「嗅覚」です。
家族も高齢者になり、下着をずっと取り替えない、取り替えた方が良いよと言っても「まだ臭わないから大丈夫」など言い始めたら認知症のサインらしいです。
鼻と脳は繋がっているらしく「嗅覚」が鈍ってくると・・、だんだん脳の働きも遅くなってくるというのは何人かのお医者さんに聞きました。
そこで、じゃあどうすれば良いのか?を聞くと、
「みかん」「オレンジ」などの柑橘系の香りを判断出来るかを目安にする事をおすすめされました。
確かにアロマの講習会で「みかん」「オレンジ」は覚醒やリフレッシュなどの役割があるので朝に嗅ぐと良いと言われた事がありました。
従って、ご自分やご家族の方が「みかん」「オレンジ」の香りが分からない時は注意してあげた方が良いですし、その香りが少しずつ認知症を遅らせてくれる可能性もありますので、なるべく嗅がせてあげた方が良いかもしれません。

認知症になっていない人
認知症にならない人となる人との違いは何?とお医者さんに聞いた解答があります。
この解答の凄い所は、介護士さんや介護施設の社員さんやケアマネージャー・ヘルパーさんもそれぞれ別の場所で聞いているのに同じような答えが返ってきたので驚きました。
それは・・、
「認知症の人は水を飲まない、認知症になっていない人は水を良く飲んでいる。」
必ずしも完璧な解答ではないかもしれませんが、ほぼ同じような答えが返ってきたので本当に驚きました。
水分補給は熱中症に対してだけでなく、認知症対策にも良いみたいでした。
認知症予防には一日1.5リットルの「水」が良いみたいです。
体内の1~2%の水分が不足すると意識レベルが低下するので意識障害を起こしやすいとも言われています。
従って、水が良いと思います。白湯も良いかもしれません。個人的な意見を言わせて頂くと夏で暑いからと言って氷が沢山入ったキンキンに冷えた水はどうかと思います。
如何に身体に良い水分をこまめに補給するかが大事です。

利尿作用
お酒で水分を補給出します。という方をたまにお見かけします。
知っていると思いますが、水分が大事だからと言ってビールやお酒などのアルコールを飲む方がいますが、アルコールは身体の水分を出す作用の方が強いので別問題です。
アルコールは利尿作用があり、身体の中の水分を出す作用があります。お酒を飲むとトイレが近くなったりするのはその為です。
一般的に言われているのがビールを1リットル飲むと、身体の中の水分が1.1リットル出ていってしまうと言われている位にビールは利尿作用が特に強いです。
それに飲み過ぎると身体にも脳にも負担が掛かるのでおすすめするお医者さんはあまりいないです。
お酒を飲んで「肝臓が・・」「二日酔いで・・」なんて話は聞いたことがない人はいませんよね。
水分補給だからといってアルコールは別問題だと思って頂くと良いと思います。

運動と水
勿論、水分補給したからと言って運動も忘れてはいけないです。
歩行障害にもならないためにも散歩はおすすめします。
運動をする事により体内時計や体内の内臓も活発に動き排便に働きかけてくれます。
便秘はあまり良い話を聞かないので、やはり規則正しい生活で身体の中のモノを排出出来るのは医学的にも良いそうです。
運動や散歩は少し汗ばむ程度と言われていますが、今は夏!熱中症が怖いです。
散歩代わりにお買い物と言いたい所でもありますが・・
スーパーなどは商品を新鮮に保つためにしっかりと冷房がついていて、外の気温差で体調を崩してしまうこともあるので、上着など体温調節が出来るモノを用意して買い物をするのが良いかもしれません。
熱中症に気をつけて運動して水分補給です。
よく見かけるのが、朝の早い時間に公園でラジオ体操をしている方々がいると思いますが、朝早くでしたらそれ程気温が高く無いですしラジオ体操をすれば運動が出来て気持ち良く一日を過ごすことが出来ます。
勿論、三密は気をつけて欲しいですが・・。運動が出来るのは良い事だと思います。
運動して身体をほぐしていけばそれだけ認知症の予防にもなります。

まとめ
最後にまとめです。
認知症の初期症状の3つのサインは、「歩行障害」「物忘れ」「尿失禁」です。
お医者さんの意見ではそれにプラスして「臭い」「嗅覚」が弱くなってくると認知症になりやすい。
予防として「みかん」「オレンジ」の香りを嗅いで臭いを判断出来るか注意する。
お医者さんや介護士さんなど介護の現場での経験からくる判断材料として、
認知症になる方は水分補給が上手に出来ていない。
逆に認知症になっていない方は水分補給が上手に出来ている。
この2つをとても重要にしていました。
適度な運動が歩行障害や認知症の予防にも役立ち、身体の中の内臓や脳の働きを活発化してくれるので、身体の中の排泄物も出しやすく水分補給もしやすくなる。
おすすめは「水」を一日1.5リットルをこまめに飲む。アルコールはあまり意味がないのであまりおすすめ出来ない。
と言うことでした。ので水分補給が、認知症の鍵となるようですね。
自分自身もご家族もなるべく水分補給をちゃんとする習慣になるように生活していこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
出張カット・訪問美容専門『あの美容師さん』
代表 佐藤圭哉