訪問美容師で開業?資格と道具以外に必要な物って知ってる?

こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
主に葛飾区を中心に出張カット・訪問理美容師のサービス活動をしています。
美容業界も今の新型感染病で大きな変動の時代になっている事を肌で感じています。
お店にお客様が来れないですので、自分から行くしかないと訪問美容師のお仕事を始める方がいると聞きました。
直ぐに「資格」「道具」って考えがちですが・・!?
今回はそんな方に開業に何が必要か教えます。

資格
先ずは資格です。
「美容師免許」や「理容師免許」
一人でやっていく場合は「管理美容師免許」「管理理容師免許」は必要ないです。人を雇っていく場合は必要になります。
美容師免許が訪問美容師さん、理容師免許は訪問理容師さん、まとめて訪問理美容師さんです。
「介護士」や「医療系」の資格は無くても活動は出来ますがあれば、活動の幅は広がります。
普段のサロンワークで取得した、メイクの資格や着付けの資格など色々あると思いますが、あれば現場で活かせることがあります。

道具
訪問美容師の道具は、一般的な美容師のカット道具は必需品です。
他に必要な道具は、訪問美容師としての道具とお金に関する道具です。
訪問美容師としての道具は以前に書いたブログ記事にありますので、そちらをご覧頂けると嬉しいです。
お金に関する道具というのは、
・領収書や請求書
・電卓
・クレジットカードやQRコードなどキャッシュレス決済をする道具
・お財布
・筆記用具一式
・お金を渡したりする時用の封筒
など、計算したり支払いなどをする道具です。
他にもあるかもしれませんが、最初のスタートは僕はこんな感じでした。

一番大切な・・「お客様」
資格や道具があっても訪問美容師として開業は出来ます。
しかし、お客様がいないと仕事をする事が出来ません。
そうなんです!今回はこれが言いたかったのです!
お客様は必要です。
開業する時にいきなり本業として訪問美容師を始めたのにお客様が「0人!」
今のコロナの現状ではありえます。
副業として始めたりしながらお客様を探したり、集客の勉強をしてお客様を獲得していく事が大事だと思います。

もう一つあります。それは・・?
もう一つあります。
それは・・・?
「ホスピタリティ精神」分かりやすく言うと「優しさ」「心づくし」など優しい気持ちのものです。
「資格」「道具」「お客様」があっても訪問美容師と認められるのは・・?
介護的な要素の強い訪問美容のお仕事ですから「ホスピタリティ精神」が求められます。
逆にこれがあなたの武器になると言っても過言ではないです。
今は色々な事で大変な時代です。あなたの優しい笑顔でお客様を癒やしていくと笑顔が広がっていくこと間違いないです。

感染症や感染病対策
忘れていけないのは「感染症や感染病対策」です。
消毒薬・諸毒液でお仕事の前後でしっかり消毒。
マスクやフェイスシールドをでしっかり自分も周りも守る。
体温計で毎日、検温して身体の調子を確認する。
帰ってきてから、手洗いとうがいをする。
訪問美容師として色々な場所にお伺いしてのお仕事をするというのを自覚して、外出など本当に必要かを考えてからの行動をする。

まとめ
いかがでしたか?
訪問美容師として開業に必要なものが見えてきたと思います。
自分でお店を持って独立するよりは、遙かにハードルが低くて開業しやすいと思います。
資金も少なく開業は一歩ずつ進むのに楽しいです。
資金面に対しての記事は機会があればちゃんと書いていこうと思います。
不安定な美容の職業ですので、不安な気持ちも多いと思いますが副業として少しずつ始めるには丁度良い職業が訪問美容だと思います。
無理は禁物です。
でも、夢は大きく!諦めなければいずれ届きます。
お互い頑張りましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
出張カット・訪問美容専門『あの美容師さん』
代表 佐藤圭哉