出張カットやりたい!訪問美容師のなる方法をこっそり教えちゃいます!

こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
主に葛飾区を中心に出張カット・訪問理美容師のサービス活動しています。
今回は、出張カット・訪問美容って、直ぐに出来るの?
だったら、やりたーい!と言われたので出張カット・訪問美容師のなる方法を簡単ですがご紹介致します。

訪問美容って?
そもそも訪問美容とはどんなことなのかと言う問いに対してお答えします。
健康上の理由でお店に行けなくなった高齢者の方や美容室が無い場所に行って美容の施術を行う事です。
美容師や理容師の出張カットをまとめて「訪問理美容師」と呼ばれています。が僕は、美容師なので訪問美容師と名乗っています。
詳しくは下のブログ記事で書きましたのでお読みになっていただきたいのですが今回は簡単に法律で定まっている事をご紹介します。
主に下の事柄が特別な事情の場合と法律で定められている事柄です。
- ・疾病その他の理由により、理容所・美容所に来ることができない者に対して理容・美容を行う場合
- ・婚礼その他の儀式に参列する者に対してその儀式の直前に理容・美容を行う場合
- ・山間部等における理容所・美容所のない地域に居住する者に対して、その居住地で施術を行う場合
- ・社会福祉施設等において、その入所者に対して施術を行う場合
- ・演劇に出演する者等に対して、出演等の直前に施術を行う場合

訪問美容師なる方法
それでは訪問美容師になる方法をご紹介いたします。
まず必要な資格がありますそれは「美容師免許」もしくは「理容師免許」です。
介護士や福祉関連の資格取得を勧めているサイトもありますが、開業に際してはあくまで補助的なものだと思います。
出張カット・訪問理美容師のサービスには介護・福祉的な要素が多いので開業してから考える場合の人多いです。
出張カット・訪問理美容師のサービスをする上でとても大変な事は毎回現場の状況が違い、その現地に対して順応することが重要です。
お客様を玄関やベランダや浴室や台所などお客様の健康上の問題があるということが前提になりますので、お客様の都合に合わせてカットする場所に行きます。
そしてその場その場で臨機応変な対応が求められます。
その事から介護士や福祉関連の資格が必要と思われる事があります。

訪問美容を始めるときに必要な申請届出
訪問美容を始めるときに必要な申請届出
ご自分が出張カット・訪問美容を行う地域として選んだ場所の管轄の役所・保健所に行く必要があります。
必ず説明を聞いて下さい。
申請書が必要な場合がありますので、各地域毎に異なる事が多いので事前に確認して調べくことが重要になります。
開業届と確定申告関連の申請
個人事業主で行う場合は開業届が必要です。
必ず、税務署に行き申請方法など詳しく聞くことをおすすめします。
申告方法として青色申告など確定申告したい場合に、同時に所得税の青色申告申請書等ありますが詳しくは税務署で確認するのが1番いいと思います。
ネットでも確認する事が出来ますが、電話でも確認する事が出来ます。

必要な道具
訪問美容に必要な道具やアイテムをご紹介します。
だんだん自己流になっていくと思いますが、最初に用意してあると良い物を書き出しました。
基本的な道具をご紹介いたします。
カルテ、領収書、ボールペン、筆記用具、電卓、スリッパ、ドライヤー、ビニール袋、延長コード、新聞紙、レジャーシート、洗面器、コットン、ほうきセット、ローラー式粘着クリーナー、毛払いブラシ、消毒液、絆創膏
カット道具一式
カット道具一式、ヘアクリップ、カットコーム、デンマンブラシ、ロールブラシ、スケルトンブラシ、スプレイヤー、ダッカール、、タオル、カットクロス、シャンプークロス、産毛トリマー、レザー、シェービングクリーム、スタイリング剤、手鏡
ヘアカラーの道具一式
イヤーキャップ、フェイスクリーム、保護クリーム、ラップフィルム、カラー用タオル、カラー用クロス、シャンプークロス、はけ、カラーカップ、ヘアカラー剤、ヘアマニキュア、かき混ぜる棒、ビニール袋
パーマ道具一式
イヤーキャップ、パーマキャップ、ロッド、ペーパー、ゴム、パーマ剤1液と2液、アプリケーター、タオルパーマ用、シャンプークロス、ビニール袋

訪問美容の集客方法
訪問美容の集客方法
訪問美容の集客方法は各個人に向けて訪問営業やチラシによる集客方法などがあります。
他にSNSやホームページなどネットを使った集客方法などもあります。
お店で仕事をしながら副業として訪問美容を始めた場合、お客様などにより地域の情報など情報を仕入れながら何が1番効率が良いか考えて行動するのが良いと思います。
個人事業主で開業した場合、介護施設や福祉施設等探してチラシを置かせてもらうのもいいと思います。またケアマネージャーさんなどの口コミも期待して話してみると良いと思います。
他に地域の役所や保健所などに地域限定のサービスがあるかなのか確認して登録して紹介してもらうのも良いと思います。
先ほど少し話したと思いますがSNSなどネットの活用するのが今後増えてくることが考えられます。

まとめ
最後に実際に美容室を開業するリアル店舗と違い、家賃やお店のお金の費用が掛からないのでスタートするの事はしやすいです。
時代的に高齢者のお客様が多くなり今後増えていく事が考えられる職種だと考える方がとても多いので期待されてもいます。
実際にやってみると、サロン営業と違い拘束時間が短くなり時間とやり方など自分でコントロール出来る事も多いです。
売上や給料は自分の頑張り次第ですので、収入の部分でも自分でコントロール出来るので頑張っている主婦の訪問美容師さんも多いです。
今回の記事が少しでも参考になって頂ければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出張カット・訪問美容専門『あの美容師さん』
代表 佐藤圭哉