出張カットに依頼。用意する物ってなんでしょう?意外と知らないお客様のご用意。

こんにちは!
訪問美容師の佐藤圭哉です。
主に葛飾区を中心に出張カット・訪問理美容師のサービス活動をしています。
最近、お陰様で出張カット・訪問理美容師のサービスのご依頼のご連絡が多いので有り難い悲鳴を上げています。
でも、そこでよく聞かれる事があります。
それは・・?

用意するもの
そうです。ご依頼主であるお客様の方に「用意する物って何ですか?」と聞かれる事が凄く多いです。
そんな時に僕はこう答えます。
「特にないです。でも、椅子はありますか?」
と、これだけは必ず聞くようにしています。
お客様が寝たきりの状態であれば必要ないですし、普段車椅子の生活をしていればその車椅子の状態でカットします。
何にも無い床に座ってカットすると、お客様の腰に負担が掛かることが多いです。
それに、技術的な面ではえり足の方をカットするのが難しいので、お客様も僕もきつい姿勢をキープしたままカットしなくてはいけないです。
ですので、椅子があるのかを聞いています。椅子だったら丸椅子でも何でも良いと僕は言うようにしています。
本当に他に用意して欲しい物は特にないです。

顔そり
最近、顔そりを美容師免許や理容師免許関係無く出来るように法律が変ったので顔そりを頼まれることが多くなりました。
昔は、理容師免許を持っている人しか出来なかったのですが、今では美容師免許があれば出来るって良いですね。
そこで、顔そりを頼まれる事が出張カット・訪問美容でも多くなって来ました。
顔そりを頼まれたお客様に言うのは、
「用意する物ではなく確認なんですが、顔そりでお湯を使うのでお湯が使えますか?もしくは電子レンジでタオルを温めることが出来ますか?」
と言うことを確認するようにはしています。
今の設備で、お湯を使えない事はあまりないのであえて聞く必要はないと思いますが、顔そりではお湯を使いますと情報を共有しようと思い伝えています。
いきなり、「お湯使って良いですか?」って聞かれて「イヤです。」とは言わないと思いますが、カットする場所以外に家の中を歩き回って欲しくないと思い用意しやすいようにお伝えしています。

シャンプー
お家でヘアカラーやパーマの時に髪の毛を流すために洗面台やお風呂場を借りることがあります。
ヘアカラーの場合に、流す時に洗面台やお風呂場を汚さないようにしていますが、どうしても汚れてしまう場合があります。
それが、僕達訪問美容師はとても怖いです。
なので、移動式シャンプー台を自分で持って来て活動している人がいるくらいです。
出張カット・訪問美容のシャンプー台問題はとても悩ましいので、ヘアカラーやパーマの時は訪問美容師さんとよくお話ししてから行うのが良いかもしれません。

まとめ
まとめです。
今回は本当に短い内容でしたが、伝わったでしょうか?
本当にお客様がご用意する物は少ないのです。
椅子だけで十分です。
他の訪問美容師さんも同じだと思います。
いや、すいません。他の訪問美容師さんは中に椅子まで自前で持ち歩く方がいました。
色々なサービスがありますが、予約やご依頼の時に訪問美容師さんに聞いて見ると良いかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
出張カット・訪問美容専門『あの美容師さん』
代表 佐藤圭哉